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今週のユーコンNews: July 22-28, 2020

ホワイトホース空港前の工事中の写真、2020年夏

【今週の一枚】ホワイトホース空港前は道路拡張と信号設置のため工事真っ盛りです。ユーコンでは冬の期間はなかなか工事を進めることが難しいため、夏の間に工事が行われる光景をよく目にします。

【情報】ユーコンの最新統計発表

先週ユーコンの2019年の年間統計が発表されました。そこでは主に人口や就労、不動産についての統計が発表されています。

2019年最新の統計によると、ユーコン準州全体には41,352人の人が生活しておりそのうち32,304人は州都であるホワイトホースで暮らしているということです。ここ数年にわたり州全体の人口は常に増加傾向にあり、2018年と比較すると1.7%上昇しているとのことです。

一方州内の雇用情勢は2018年と比較するとやや落ち込んでおり、2018年の州内の失業率は2.7%だったのに対し、2019年は3.6%と上昇していました(カナダ国内全体の失業率は2018年5.8%、2019年5.7%)。コロナウイルスの影響もあり雇用情勢はさらに厳しくなるのではないかとみられますが、それでも未だにユーコン準州は失業率の点においてはカナダ国内でも低水準の動きです。

また人口の増加に伴い不動産価格も上昇傾向にあります。賃貸の月平均価格は1,117.72ドルから1,166.12ドルへ上昇しており、ユーコン準州における賃貸の平均価格はカナダの国内水準よりも高いというデータになっています。同様に物件購入価格に関しても2019年の平均価格は516,200ドルとかなりの高水準で、数字だけ見るとバンクーバーのあるBC州やトロントやオタワのあるON州に次ぐ高い数字です。

Annual stats report released

by Yukon News

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【情報】過去数年で最も多くの蚊が発生

2020年、ユーコンでは過去数十年で最も蚊の発生が多い年だと言われています。

特に今年は蚊の卵が羽化するのに最も理想的と言える条件(雨で気温が低く、池や沼地の水位が高いことなど)が揃っており、通常は発生しない地域でも蚊が発生しているということが今年の蚊の大量発生の原因とのことです。

現在はユーコンでもキャンプなどのアウトドアアクティビティを楽しむ姿がよく見られます。日本の蚊と違い刺された箇所が想像以上に腫れ上がってしまうこともありますので虫除けスプレーをするなど虫刺され対策を十分にして外で遊ぶことをお勧めします!

Yukon sees most mosquitoes in ‘many years,’ control program says

by CBC North

【COVID-19】ユーコナー再び州外でコロナ陽性

先週お伝えしたニュースに引き続き、今週も州外にてユーコン在住者のコロナウイルス感染者が確認されました。これらの感染者は現地で療養の上、完治してからユーコンに帰ってくることになります。現在ユーコン準州では8月1日から生活基準を新たな段階へと移行する計画となっていますが、この影響によりこの日程が後倒しとなるようなことは今の所ないそうです。

国こそ違いますが、お隣のアラスカでもコロナウイルスの感染者は日々増えいているようなので、今一度気を引き締めて8月1日を迎えましょう。

3rd Yukon resident diagnosed with COVID-19 outside of territory

by CBC North

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【生活】クマに注意

7月26日の日曜日の午後、ホワイトホース郊外のタキーニホットスプリングロードに住む子供が自宅近くの庭で遊んでいたところクマに遭遇したそうです。クマを見つけた子供は慌てて母親の元へ戻ろうとしましたが、その道中もクマはその子供を追いかけてきたそうです。母親はなんとかクマと子供の間に入り、さらにはそれに気づいた一家の飼い犬がクマを追い払ってくれたことでことなきを得たそうです。

ユーコンの保健所のスタッフはその後周辺の捜索をしたところクマの兆候は見られなかったのことでしたが、現在クマは冬の冬眠に向けて採餌の時期でもあるので引き続き警戒は必要とのことです。

ユーコンでは野生動物と遭遇する機会はしばしば見られます。特にキャンプやハイキングなどで郊外の自然に出る場合は必ずベアスプレーを携帯するなど最新の注意を払いましょう。

Bear chases child near Whitehorse before mom intercepts, say conservation officers

by CBC North

【教育】新年度の学校方針に抗議活動

コロナウイルスの影響によりリモートワークなどの様々な変革が世の中で求められている中で、先週お伝えしたユーコンの教育省により発表された2020/21年度の教育カリキュラムに対し抗議活動が行われています。

最も大きな変化としては、幼稚園からグレード9(日本でいう中学3年生)までは新学期からはフルタイムの通常スケジュールに戻る計画という一方、グレード10からグレード12(日本でいう高校1年生から3年生)の生徒はリモートなどを駆使し、半日は学校で過ごし残りはリモート授業などで賄うといった計画でしたが、このグレード10以降のカリキュラムについての抗議がされているようです。

コロナウイルスの影響によりこれまでよりも窮屈な生活を強いられているということから、不平不満が溜まりやすい時期かもしれません。ただ日本でももちろんそうですが、今は世界中で新たな試みから次へのステップを踏み出さなくてはいけない状況です。できないことを悲観するのではなく、できるようになることに歓喜できる世の中になることを切に願います。

Protest staged over school changes

by Yukon News
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