コラム

【海外アクシデント】カナダで遭った災難?!【車編】

前回はカナダで遭った災難?!【家編】をご紹介しましたが今回はここホワイトホースで遭ったアクシデント【車編】をお届けします!

タイヤパンク事件(ホワイトホース)

2016年のある夏の日、朝起きるとホワイトホースの当時住んでいたダウンタウンのアパートの外が何やらざわざわしていました。気になって外に出てみるとアパート周辺の車のタイヤが何者かにパンクさせられており、直すために予備のタイヤに付け替えたり、警察がうろうろして被害状況を人に聞き込んでいたりしていました。そのアパートの駐車場だけでなく周辺数ブロックにわたりかなりの数の車が被害に遭っていたようで、我が家の車もそのうちの一台でした。

警察に自分たちの車も被害に遭ったことを伝え、連絡先等も伝えると「犯人が見つかったら連絡する」との事でしたが結局その後連絡が来ることはありませんでした。その日仕事で車が必要だったため、すぐに車内搭載の予備のタイヤに取り換えた後、新しいタイヤに付け替えてもらいました。車の保険会社に請求することも考えたのですがタイヤもかなり老朽化していたことと提出書類(警察からの証明や写真など)の収集やそれに伴う手間や時間を考えこの件に関しては請求はせず自腹で賄いました。

後から聞いた話ではどうやら犯人は地元の少年グループだったようで同じグループかどうかは不明ですが職場の同僚の中にも同時期に車のサイドを刃物のような鋭利な物で傷つけられたという人もいました。比較的治安が良いと言われるホワイトホースでも日本人にとってはここは外国。この件は少し前の話ではありますがホワイトホースがあるユーコン準州に年々人が増えてきていることを考えると生活する上で用心するに越したことはないと思います。

英語で一言

I got a flat tire.(複数形であればI got flat tires.)

「タイヤがパンクしちゃったよ」

→英語ではパンクすることを”タイヤが平ら(flat)になった”と表現します。

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新車大破事故(ホワイトホース)

2017年のまだ寒さが残る春の朝8時ごろ、Koheiが一人でホワイトホースのダウンタウンから2マイルヒルという上り坂を車で上がっている時に、逆車線から急に左折してきた車がそのままの勢いで衝突してきました。現場に信号はなく道路状況を見て曲がらなくてはいけない場所で、こちらの車に突進してきた相手の車の運転手(10代男性)曰く「朝日が眩しくて見えなかった」とのこと。ちょうど坂道に差し掛かる部分でアクセルを踏んでいた中での衝突だったので教習所のビデオでしか見ないようなぶつかり方をし、結果的に自分の車は前方部分が運転席直前まで潰れる程に大破。もはや修理をできるような状況ですらなく一瞬で新車は廃車となりました。このような事故でお互いにけが一つなかったことはまさに不幸中の幸いだったと思います。ちなみにここは小さい街ホワイトホース。通勤時間帯ということもあり、事故後に車外で途方に暮れている自分の姿を知り合いなどに車の中から見られていたようです。

尚、この事故は自分サイドには一切非がなく警察の調書にもその旨が記載され後日その調書を取り寄せて保険会社に請求をしたのですが、問題はこの車がローンで購入した車だったということ。現金で購入していればその当時の査定で算出された市場価格が保険会社から支払われる=手元にキャッシュが残るためそのお金で次の車を、となると思うのですがまだローンが残っている場合そうはいきません。市場価格はあくまで中古の市場となるため例え新車で購入したばかりの車であっても扱いは中古となり購入した金額よりも大分低い査定となります。そのため例えば100万円で先月購入したばかりでも査定は80万円(一例)となり、まだローンが90万円以上残っている場合保険会社から支払われる全額分をローンに充てても10万円のマイナスとなってしまうのです。

事故を起こした相手にこの差額分を支払う姿勢がない場合、支払ってもらおうと思ったら必要なのは裁判を起こすことですが、そうなると当然裁判費用が掛かり結果的にプラスにはならない(またはほぼプラスマイナスゼロになる)ことが予想されます。金額や内容にも拠ると思いますが労力を考えると泣き寝入りする場合が多いようです。

自動車保険の中にはこういった差額(ギャップ)を埋めるための保険商品もありますが、その分保険料は高くなります。そして実際にはほとんどの人はまさか自分の車が廃車になるほどの事故に遭遇するわけがないと思っているのが本音だと思います。自分もその一人だったので、この差額を埋めるための保険には入っておらず、事故後しばらくの間、ただただ目の前にない車のローン残額を支払うという何とも悲しい状況に陥りました。この廃車となった車の走行距離は3000キロほどだったので、ギャップを最小限にとどめられたことだけが不幸中の幸いだったと思います。

ローンで購入してすぐの状態で事故に遭うということ自体なかなかないケースだとは思いますが今後できるだけ車はローンで購入しないと心に決めた出来事でした。

英語で一言

I got into a car accident this morning and my car was scrapped from the accident.

「今朝交通事故に遭ったんだけどさ、車は廃車になったよ」

→廃車を表現するときはscrap(動詞で「廃棄する」)の他にもアメリカなどではtotal(動詞で「完全に破壊する」)も日常的に使われるようです。

例)My car was totaled.(車が廃車になった)

前回の【家編】と今回の【車編】でカナダに来てから我が家が遭遇したアクシデントをご紹介しましたが、海外生活をしていると日本では考えられないような小さなアクシデントは日常的に起こり得ます。その時に大事なのは起こったことを嘆くことよりもそのときどう対処するか、ということ。カナダは比較的安全な国とは言われているものの日本人の私たちたちにとってはここは外国です。海外での暮らしを存分に楽しむためにも日頃から身の回りの安全には十分に注意を払って生活することを心がけましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました

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