コラム

【海外アクシデント】カナダで遭った災難?!【家編】

カナダの災難まとめ

ある程度の期間を日本から離れて海外で生活をしていると良いことも悪いことも含めて様々なことがありました。今となっては「そんなこともあったな」と思えることでもそれぞれ起こった当時は対処にやり取りにと、とにかく目の前のことに必死だったように思います。海外生活でこんなことも起こり得るのだということを知ってもらえればと思いカナダで過去に遭ったアクシデントを2回にわたってご紹介します!

コンドミニアムが火事(バンクーバー)

2006年8月、バンクーバーでワーキングホリデーをしている時にそれは起こりました。当時ダウンタウンにある古いコンドミニアムの18階に住んでおり、この場所に引っ越してきて一週間ほど経った金曜日の早朝5時ごろ、非常ベルの音で目が覚めました。どうせ誰かのいたずらか間違えて押してしまったかくらいに思いそれほど気には止めませんでしたが、想像していたよりもかなり長い時間ベルは鳴り続け、次第に廊下が騒がしくなってきたのでとりあえず玄関のドアののぞき穴から外を見てみるとそこは既に灰色の世界。廊下は煙で完全に覆われていました。

ドアを開けると住人が「火事だ、早く階段で降りろ」と言ってきたので、慌てた私たちは靴も履かず携帯も何も持たずパジャマのまま階段を駆け下りました。火事が起こっていたのは9階の部屋で、階段を下がるにつれて尋常じゃない量の煙に包まれ先が見えなくなっていき人生で初めて「死ぬのかもしれない」と一瞬思いましたが何とか周りの住人と声かけをしながら1階にたどり着き外に出ることができました。

ただ外に出られたとは言ってもパジャマに裸足で無一文、おまけに携帯も置いてきてしまったので、動くこともできず午前中はひたすら敷地内の芝生で火事が収まることを待っていました。その間に現地のテレビや新聞社も駆けつけ中華系の新聞記者にインタビューをされたことを覚えています。午後になると近隣にあったホテルの厚意で最上階のパーティー会場を解放してくれパジャマに裸足の状態でホテルに入ることは気が引けたもののお腹も空いていた私たちは「食べ物も無料で提供されます」の言葉に迷いなく他の住民たちと一緒にぞろぞろとホテルに向かったのでした。あのホテルのご厚意を一生忘れることはないでしょう。結局、私たちが部屋に戻ることができたのはその日の夕方になってからでした。

そしてこの日はどういった巡り合わせだったのかKoheiにとって5月から4ヶ月間通っていた語学学校の最終日でもあり、パジャマで靴も履いていない状態ではもちろん学校に行くことはおろか学校や友人などに連絡することもできず、結局夜になって毎週金曜日に友人たちと集まっていたパブに顔を出すとたまたま先生もそこにいたのでそこで事情を説明(当日朝からニュースになっていたので皆知っていた)&乾杯をして晴れて(?)語学学校を修了することができました。

後日談としてこの火事は9階に住む留学生の住人の寝タバコが原因だったらしく、その後マンションのオーナーから賠償金(500万円ほど)を請求されたそうですが、それを無視して国に逃げ帰ってしまったそうです。

【英語で一言】

Our apartment was on fire yesterday!

「昨日アパートが火事だったんだよ!」

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家探しで騙されそうに(カルガリー)

2014年の5月、当時住んでいたビクトリアから隣りのアルバータ州カルガリーに移ることを急遽決めてインターネットで家探しを開始しました。しかし当時のカルガリーはオイル関連企業を筆頭に好景気となっていて他州や他国からアルバータ州に労働者が流れ込んでいたこともあり完全なる貸手市場でした。そのためあらゆるウェブサイトを見ても借りたい人側が出している「Wanted」の文字ばかりが目につき、やっと貸し物件を見つけたと思っても非常に高いかダウンタウンから離れたところなどで私たちの候補にはなりませんでした。

そんなときにCraigslistというウェブサイト上で見つけたある物件。ダウンタウン内ではなかったもののアクセスは比較的よく賃料も予算内で何より一軒家。平屋だったためそこまで広さはなかったものの2人で暮らすには十分だったのですぐにコンタクトを取りました。

今となればこんな好条件の物件がその当時の市場で余っていたことにこの地点で疑問を感じるべきだったのですが記載の仕方や写真など一見すると怪しい点が全くなかったことと何より当時の私たちは引っ越しの日にちが迫っていたこともあり迷うことなく家主に連絡。すぐに返信があり「今は事情があってアメリカにいてその家に住んでいない。そのため自分がいない間住んでくれる人を探していた」とのこと。その理由を聞いてカルガリーにいない事にやや疑いの目を向けたもののこちらからの返信でそれを察したのか「怪しいと思ったら家を見に行ってくれ。ちゃんとあるから」と言われたものの当時他州にいた私たちにはそれが出来ず唯一出来たことはグーグルマップでその場所に平屋の一軒家があることを確認したのみ。それでも説明通りの家がその住所に実在することを確認できたことで一瞬安心してしまったことも事実です。

ただいざ借りたくても次の疑問は「鍵はどうやって渡すのか?」。それを聞くと「他にも問い合わせが来ている。借りたい場合はまず先にデポジット(敷金)を送金してくれ。受け取り次第鍵を送る」と言われました。ここまできてさすがに怪しいのではと思い、探るような形で他の受け取り方法がないか等返信をすると「そんなに怪しいと思うなら直接話そう、これが俺の電話番号だ」とアメリカの番号を伝えられたのですぐに電話をすると出た男性は「怪しくない、ここまでして騙すことなんてすると思うか」等説明されたものの結局その電話で疑念を晴らすには至らず契約はしませんでした。その後色々と調べてみるとその当時のCraigslistではこういった詐欺広告、いわゆるスカム(scam)が多く出回っていて私たちがコンタクトしたその広告もそのうちの一つだったことが分かりました。

今回は結果的にはお金を払っておらずそういう意味で被害はなかったのですが、やはり何事も時間に余裕を持つことで冷静な判断ができるのだと、いい勉強になりました。尚、現在でもCraigslistではスカム広告(内容に限らず)が多いようですがKijijiはCraigslistと比較するとその件数は大分少ないようです。それでもどこのウェブサイトでも書いてあることは「Too good to be true(上手すぎる話)には気をつけろ」ということ。焦っているような時こそ客観的に物事を捉えられるように日頃から心がけたいものです。

【英語で一言】

I was almost scammed on Craigslist!

「クレイグスリストで騙されるところだったよ!」

後編では【車編&番外編】としてホワイトホースで遭ったアクシデントをご紹介します!

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