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Kijiji? Craigslist? カナダの売買情報サイト使うならどっち?

ユーコンなびの掲示板

2013年にカナダに来てから3州3都市(ビクトリア、カルガリー、ホワイトホース)、2006年に滞在していたバンクーバーを加えると4都市に住んできたのですが、引っ越す度に頭を悩ませることはやはり何といっても自分たちの荷物。

家を出るときには大きいものは売ってできる限り軽く移動したいし、新しい家に住むときには足りないものをできるだけ安く買いたい!そんなときに頼りになるのはやはりインターネットの売買情報サイトです。

ここではホワイトホース以外の都市についてまとめました。

都市によって知られているウェブサイトが違う

最近は日本でも売買情報のウェブサイトが増えてきていると思うのですが、この点に関してカナダは日本よりも大分早くからインターネット上で売買情報を目にする機会が多かったように感じます。少なくとも初めてカナダに来た2006年当時住んでいたバンクーバーではローカル、日系どちらもインターネット上でこうした情報が手に入りました。

州によって使い分けが必要

2013年に2回目の渡加をしてから現在まで州をまたいで引っ越しをした際に気づいたこと、それは州ごとそして都市ごとに普及している売買情報のウェブサイトがローカル、日系共に違うということ。ここではあくまでこれまで住んだ経験のある都市間の比較になりますが、都市ごとに広く使われている主なウェブサイトは以下のような感じでした。

州名、都市名ローカル日系
ブリティッシュコロンビア州バンクーバーCraigslistJP Canada
ブリティッシュコロンビア州ビクトリアCraigsliste-Maple
アルバータ州カルガリーKijijie-Maple

バンクーバーとビクトリアを離れてからしばらく経つので調べてみたところ依然としてKijiji利用率はカナダの他都市と比べて低く、Craigslistが広く使われているようです。

カナダは全体的にKijiji利用者が多い

こう書くとカナダではCraigslistが広く普及しているように見えるのですが、これは西海岸だけの話でカナダで圧倒的な普及率を誇るのは実は「Kijiji」です。Kijijiは2005年にeBay社内のスタートアップとして設立されたアメリカ資本の会社ですが、本国では振るわず隣国カナダで利用率を伸ばしたという珍しい形のビジネスと言われています。今でもカナダ国内の利用率は世界で一番!ユーコンもその一つで、特にカナダの内陸部や東部ではKijijiが広く使われているようです。

おまけ

カナダ西海岸でのKijiji利用率が低く代わりにアメリカで広く利用されているCraigslist利用率が高いのは、バンクーバーやビクトリアなどの都市が物理的にアメリカに近いことも関係しているのではないかと思いましたが実際どうなのか、気になる所です。

(参照ウェブサイト)
Craigslist: https://geo.craigslist.org/iso/ca
Kijiji: https://www.kijiji.ca/
JP Canada: https://www.jpcanada.com/
e-Maple: http://www.e-maple.net/

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大都市での売買、メリットとデメリット

ここでも各都市の比較、そして自身の体感も含めた比較になるのですが、その前にそれぞれの人口規模を見てみましょう。

州名、都市名人口 (2016年-2017年度情報)
ブリティッシュコロンビア州バンクーバー675,218人 (都市圏全体では2,463,000人)
ブリティッシュコロンビア州ビクトリア92,141人 (都市圏全体では367,770人)
アルバータ州カルガリー1,336,000人

大きな街、特にバンクーバーやカルガリーでの売買を通して感じたメリットとしてはローカル、日系のウェブサイト共にやはり圧倒的な情報量、そして見ている人が多いゆえのレスポンスの早さではないかと思います。比較的低い価格設定で食器等を掲載した時には数分で連絡がきてその直後に引き取りに来たことも。

出品は計画的に

一方でデメリットとしては、情報量が多い分、掲載する側としては似たような品物を載せた場合はおのずと競争が激しくなりなかなか問い合わせが来ずに売れ残ってしまい最終的(引っ越し前日など)に無料にせざるを得ないということもありました。買う側としてはその多い情報量に惑わされずできる限り写真や文章から判断して良い商品か(はたまた良い売主か)どうかを見極めることが大切だと感じました。

個人情報を教える、ということ

インターネット上で売買することに関して日本人の感覚として不安に思う部分があるとしたらやはり個人情報の扱いではないかなと個人的に思います。日本でこういったウェブサイトがなかなか普及しなかった理由の一つもこの部分だと考えられます。

Kijijiでは売り主が商品を掲載する際にはどの範囲まで(住所、郵便番号など)掲載するかを選択することができ、さらに最近になってメールで直接ではなくウェブサイト上でチャットのような形でやり取りができるようになりました。

それでも最終的には売買の際に直接会う必要があるためチャット内でメールアドレスや携帯の連絡先、さらには自宅の住所(ダウンタウンで場所を指定してやり取りする、という形もあります)等、個人情報を教える必要が出てきます。

個人的な意見としてはカナダではこうしたウェブサイトでやり取りすることは日常茶飯事で若い人に限らず60代以上の方でも買いに来られたことが何度もあるのでそういう意味では過剰に心配する必要もないかと思うのですが家に来てもらう際、または買い取りに行く際はいつも必ず夫婦二人で出迎える、または行くようにしています。もし女性一人で住んでいてこうした取引をする場合、おすすめとしては

売買専用のメールアドレスを作りそのアドレスのみでやり取りをする

受け渡し場所は自宅ではなくダウンタウンなど公共の場所を指定する

携帯電話番号は教えない

重い物を売る場合など自宅に来てもらわざるを得ない場合は友人(できれば男性)や知り合いに来てもらい一人で対応しないようにする

などして身を守ることも大事です。あとはやり取りする中で相手の言葉遣いだったり聞いてくる内容などで常識があるかどうか、失礼な態度がないかなどから判断して怪しい場合は「もう売れてしまった」など言い訳をしてやり取りを中断することも一つの手です。

カルガリーなどの大きい都市では一つの掲載で数十件の問い合わせがくることもあったのでそういう時は「本気でほしい」と判断した人にのみその先の情報(例えば「平日は仕事をしているので夕方以降ならいつでも見に来てもらえる」など)を送りそれ以外の人には一言「申し訳ありませんがもう売れました」等と返信していました。

どんなに安全と言われるエリアに住んでいても日本人の私たちにとってここは外国。思いもよらないアクシデントや事件に巻き込まれないようにするためにも自分の身を守るために最低限自分でできることは全部して売買ライフ(?)を楽しみましょう!

最後までご覧頂きありがとうございました

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